TSUTOMU IBUKI『悪い星の下に』(シリーズ人間3)
¥1,540
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発売:2025年11月23日(日) シリーズ:シリーズ人間3 タイトル:悪い星の下に 著者:TSUTOMU IBUKI ジャンル:青春小説 定価:本体1400円+税 A6文庫判/ソフトカバー/120ページ ISBN 978-4-911688-03-8/C0093 装画・ロゴ:散歩鳥 装丁・組版:山内宏一郎(SAIWAI DESIGN) 発行所:新世界/発売元:秋月圓 内容・目次 ────────── 90年代、バンドマンの裏側──。 まだ何者でもない21歳の「僕」は、人生に翻弄されながら自らを賭け、やがてアメリカへと流れつく。生き延びるために転がり続ける、半自伝的青春小説。 目次 ────────── 演技者たち 靴を見たか? 女神の温度 Someday Never Comes 雨が降り続けていた 潰えた夢をそっとつかんで イルミネーション 生きていた証 セルフポートレート 夢の中を シーシュポスの神話 白いカローラ 空高く ────────── 著者略歴 TSUTOMU IBUKI ──────── 北陸地方在住。上智大学を除籍後、33歳で渡米し、カリフォルニア州バークレーのコミュニティ・カレッジで創作を学ぶ。現在は英語教育に携わりながら執筆活動を続けている。本作がデビュー作となる。
【第4刷】夏葉社日記(帯付き)/秋月圓
¥1,650
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[サイン本]ご希望のお客様は「備考欄」にその旨ご記入ください。 ①宛名あり/なし ②サインは漢字/ひらがな/韓国語=ハングルから選べます。 ※備考欄にご指示がなければ、[サインなし]の本を送らせていただきます。 発売:2024年4月1日(月) タイトル:夏葉社日記 著者:秋峰善/発行所:秋月圓 定価:本体1500円+税 A6文庫判・ハードカバー(帯付き)/200ページ ISBN 978-4-911688-00-7/C0095 第2刷決定(2024.4.5) 第3刷決定(2024.8.1) 志津ノーベル賞2025 ビジネス部門に選出(2025.2.3) 第4刷決定(2025.9.19)※帯付き 出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。 幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと働くことになる。そんな宝物の日々をここに綴る。 第2の青春、再生の物語。これは「師匠」への長い長いラブレターである。
man『象・近場』(シリーズ人間2)
¥1,320
シリーズ:シリーズ人間2 タイトル:象・近場(ぞう・ちかば) 著者:man ジャンル:小説(短編集) 内容:小説(7編)+4コマ漫画(8話)+著者インタビュー(4,000字) 定価:本体1200円+税 A6文庫判/ソフトカバー/80ページ 装画・ロゴ:散歩鳥 装丁・組版:山内宏一郎 (SAIWAI DESIGN) 発行所:新世界(秋月圓とは別レーベル) ・内容 文字を追うことでしか入り込めない世界。ひらがなで紡がれる、manワールド全開のデビュー作! 現実の精密な観察者として、人物・動物・ものの生々しい感触を描く。さきの見えないあたらしい調べのなかで、なつかしい感覚を呼び起こさせる異色の小説集。 三歳の〈わたし〉が見えてくる「光線」、三年二組の教室からはじまる「たかしくん」、仕事の連絡を待つ「天」、カニを食べにホテルにきた「大和田」、ある日の電車のなかの様子を描いた「しゃりょう」、長距離バスで渋滞に巻き込まれる「もくよう、ひる」、表題作「象・近場」など全7編。 巻末には、著者描き下ろしの4コマ漫画8話(コウイチ、変転、あの日の、何十年、しのはら、有名人、田園、夏山)を収録。4,000字の著者インタビュー掲載。 ・目次 ────────── 光線 たかしくん 象・近場 天 大和田 しゃりょう もくよう、ひる 4コマ漫画 著者インタビュー あとがき ────────── ・著者略歴 ────────── man(まん) 1995年生まれ、亥年。覚えている古い記憶はふとんに横になって見たビデオデッキの 7:00 ────────── ・2025年1月、「シリーズ人間」創刊! 基本的に商業デビューしていない様々な立場の書き手を著者に立て、エッセイや小説、詩、短歌、4コマ漫画とジャンルレスな内容(基本:文+インタビュー)の文庫シリーズを目指します。 ・「創刊のことば」 ──シリーズ人間発刊に際して── デヴィッド・フィンチャー監督作品に『SE7EN(セブン)』という映画がある。その作品について考えるとき、豪華な俳優陣や度肝を抜かれるような物語ではなく、あるシーンが思い出される。 ベテラン刑事・サマセット(モーガン・フリーマン)が新米刑事・ミルズ(ブラッド・ピット)の妻からディナーに誘われ、3人で食事をともにするシーンである。 突然、3匹の大型犬が吠え、地響きが起こり家は大きく揺れる。3人は一瞬黙り、サマセットが失礼といい大笑いをはじめると、それに釣られミルズ夫妻も笑いはじめる。不動産屋に騙されて、地下鉄が走るたびに揺れる家を契約したことを恥ずかしそうにミルズが白状する場面だ。 物語の伏線になる大事なシーンというわけではない。しかしそのシーンはある人にとって『セブン』のすべてである。 本シリーズでは、いつもなら見落とされてしまうような瑣末なことを描くことに主眼を置いている。著者の人生をわかりやすく紹介するようなものではない。ただ、どんな人もそれぞれの仕方で世界を見ていて、その断片こそが存在を支えているのではないだろうか。だれもが忘れてしまいそうな断片によって、その人間の姿をありありと浮かばせてみたい。 (2025年1月 新世界編集部)
木耳『トレーニング』(シリーズ人間1)
¥1,100
【2025年1月末発売!】 シリーズ:シリーズ人間1 タイトル:トレーニング 著者:木耳(きくらげ) ジャンル:私小説(短編集) 定価:本体1000円+税 A6文庫判/ソフトカバー/80ページ 装画・ロゴ:散歩鳥 装丁・組版:山内宏一郎 (SAIWAI DESIGN) 発行所:新世界(秋月圓とは別レーベル) ・内容 これまで日記も書いたことのない70歳の著者による、はじめての私小説──。これは私小説なのか、随筆なのか、はたまた回想録か。 古希を迎え、いまでも自分の存在を支えてくれる大切な断片を描く。姪っ子の「ユカちゃん」、母に料理を学ぶ「ワカメスープ」、中学生が働く「パチンコ屋」、最後の仕事となった「清掃員のパートナー」、表題作「トレーニング」のほか、長編「南房総富浦」など全9編。 ・目次 ────────── ユカちゃん ワカメスープ パチンコ屋 駐車場 清掃員のパートナー トレーニング 床屋 墓参り 南房総富浦 著者インタビュー あとがき ・著者略歴 ────────── 木耳(きくらげ) 1954年11月生まれ、午年。高円寺庚申通り育ち。杉並第四小学校卒業。 ────────── ・2025年1月、「シリーズ人間」創刊! 基本的に商業デビューしていない様々な立場の書き手を著者に立て、エッセイや小説、詩、短歌、4コマ漫画とジャンルレスな内容(基本:文+インタビュー)の文庫シリーズを目指します。 ・「創刊のことば」 ──シリーズ人間発刊に際して── デヴィッド・フィンチャー監督作品に『SE7EN(セブン)』という映画がある。その作品について考えるとき、豪華な俳優陣や度肝を抜かれるような物語ではなく、あるシーンが思い出される。 ベテラン刑事・サマセット(モーガン・フリーマン)が新米刑事・ミルズ(ブラッド・ピット)の妻からディナーに誘われ、3人で食事をともにするシーンである。 突然、3匹の大型犬が吠え、地響きが起こり家は大きく揺れる。3人は一瞬黙り、サマセットが失礼といい大笑いをはじめると、それに釣られミルズ夫妻も笑いはじめる。不動産屋に騙されて、地下鉄が走るたびに揺れる家を契約したことを恥ずかしそうにミルズが白状する場面だ。 物語の伏線になる大事なシーンというわけではない。しかしそのシーンはある人にとって『セブン』のすべてである。 本シリーズでは、いつもなら見落とされてしまうような瑣末なことを描くことに主眼を置いている。著者の人生をわかりやすく紹介するようなものではない。ただ、どんな人もそれぞれの仕方で世界を見ていて、その断片こそが存在を支えているのではないだろうか。だれもが忘れてしまいそうな断片によって、その人間の姿をありありと浮かばせてみたい。 (2025年1月 新世界編集部)
【第3刷】夏葉社日記(秋月圓)
¥1,650
[サイン本]ご希望のお客様は「備考欄」にその旨ご記入ください。 ①宛名あり/なし ②サインは漢字/ひらがな/韓国語=ハングルから選べます。 ※備考欄にご指示がなければ、[サインなし]の本を送らせていただきます。 発売:2024年4月1日(月) タイトル:夏葉社日記 著者:秋峰善/発行所:秋月圓 定価:本体1500円+税 A6文庫判・ハードカバー(帯なし)/200ページ ISBN 978-4-911688-00-7/C0095 第2刷決定(2024.4.5) 第3刷決定(2024.8.1) 志津ノーベル賞2025 ビジネス部門に選出(2025.2.3) 第4刷決定(2025.9.19)※帯付き 出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。 幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと働くことになる。そんな宝物の日々をここに綴る。 第2の青春、再生の物語。これは「師匠」への長い長いラブレターである。